慢性疲労症候群への硬膜外ブロックの活用
慢性疲労症候群は原因不明の疲労感が6か月以上継続するものと定義されています。患者が訴える症状としては身体および思考力の両方の激しい疲労と、日常生活の著しい阻害ですが、病理的に本疾患の本態が証明されていないものです。ウイルス感染後疲労症候群とも呼ばれウイルス感染後に自己抗体が活性化され脳・脊髄の神経細胞などが炎症を起こしていると推測されています。これまで四肢の脱力を主訴とする疾患はそのほとんどが「原因不明、心因性のヒステリー」などと言われ、診断さえつけてもらえませんでした。よってこのような病気の概念が近年提唱されはじめたことに対して一定の評価をしたいと思っています。私の診療所では原因不明の四肢の脱力を来す症例に対し、硬膜外ブロックを用いて治療することを行っており、有効な治療実績を挙げています。一方、慢性疲労症候群の治療法としては「とにかく体幹を温めてあげる」以外に方法がないと言われているだけに、私の治療は四肢の脱力(慢性疲労)を来す疾患に対して一筋の光となると思われます。
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ALS様症例の1年間の治療成績
日常難病に対する概念の提唱や治療法の実践をこのHP上に掲載し、「他の医師にかかっても解決しない日常の難病」をお持ちの方を治療して1年が経ちました。両上肢・下肢の脱力を主症状として「飲み込めない・咽喉に違和感がある」などの脳神経症状を発症させた患者の多くは、大学病院の脳神経内科で精密検査を受けても、MRI検査で調べても診断もつかず、しかし、実生活では仕事ができなくなり、生活保護を受けるようになることが多いようです。逆に言うと、生活保護を受けるほどに病状が進行しているのに「病名がつかない」「心因性」と判断される状況にあり、患者はあまりに理不尽な生活を強いられることがわかりました。中には何年か経過後にALSの確定診断を言い渡されるケースがあります。このような状況を打開するために、私は世界に向けてALSの前病段階に新病名を制定することを提唱します。そして、1年間治療したALS様症状患者10例の報告をしたいと思います。
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ALSの早期治療法の確立
ALS(筋委縮性側索硬化症)は発症から3~4年、診断から2年以内に90%以上が死に至る極めて悪質な疾患です。そして有効な治療法がありません。しかし私はALS予備群を早期発見、早期治療することで死を回避できるのではないかと考えています。ところが、ALSの初期は頸椎症性脊髄症とほとんど区別できず、事実上、早期発見は不可能です。死に至ることを回避できないほどの末期になってからでなければ診断つかないという状態にあります。私は現在、ALSの予備群の可能性のある患者を5名抱え、交感神経節ブロックなどを駆使して治療に当たっていますが、これが成功すればALSの治療に応用が利くと考えています。ここでは私が行っている脊髄や脳幹への治療法を紹介し、今後ALSをはじめ不治の脊髄病に早期からどのように対処すればよいかの方法について述べます。
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ALSは身近にある
氷バケツチャレンジで世界にその名を広めた「筋委縮性側索硬化症(以下ALSとする)」ですが、この難病を「自分とは無関係」と大部分の人は思っていることでしょう。しかし、実際はあなたの体にその予兆が身近に起こっているかもしれません。この病気は「確定診断」がついてしまえば、5年以内に90%が死に至るという壮絶な病気です。が、おそらく、多くの人は予兆があったとしても、確定診断がつくまで症状が進行せず、自然軽快してしまうと私は推測しています。つまり、ALSの初期症状を患いながらもそれが確定診断がつく前に自然軽快しているケースが多々あり、そのような症状が出現しているにもかかわらず、無理をして仕事を続け、病気を進行させてしまうのではないかと思うのです。ならば、ALSの予兆があれば、的確に治療と生活指導をすれば、発症を事前に防止できるのではと考えます。ここではそうした予兆にどのようなケースがあるかを、つい先日来院した32歳の男性を例に紹介します。
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ALSは身近にある2
既往歴として髄膜腫で2001,2013にN医大の脳外科でOpeを行っています。私はナルコレプシーと診断し、治療目的で週1回上頚神経節ブロック(1%キシロカイン2cc×2)を開始しました。ブロックを行うと、5~6日間は入眠発作はなく、これで改善するかと思われましたが、徐々にその効果期間が短くなり、数日で発作が再び出現するようになったため、ブロックを週に2回行うことにしました。しかしながらナルコレプシー(入眠発作)は改善せず、ブロックを行うと数日は発作が起こりにくいという状況を繰り返すのみでした。ところが2014.12.17.夕方、突然上肢と下肢の脱力が起こり自宅で倒れます(意識清明)。翌日近くの内科医に行くが原因がわからないと言われ精神安定剤だけをもらい帰宅。その後当院に来院。幸いにもこのエピソード以来、睡眠発作が起こらなくなり、ナルコレプシーは完治しました。これには少々驚いています。しかし今度は上下肢の脱力という問題に直面します。
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秋田県在住の19歳男性です。
2013年の春から前傾姿勢やストレスが原因と思われる首から肩にかけてのこわばり,頭痛が激しくなりました。
2013年の12月に歯科医院で顎関節症と診断され,翌1月から唾が自然に呑み込めなくなり,大学病院で見てもらったものの筋肉の過緊張という診断のみで根本的な治癒には至っておりません。
そのような状況がしばらく続きましたが,今年の秋から話していると唾が口にたまり話しにくくなる症状,嚥下障害と思われる症状や右足のふくらはぎに違和感を感じ神経内科,耳鼻咽喉科や整骨院等で診てもらいましたが,手足の反射,ファイバースコープによる喉の狭窄といった病変はなく,心因性のものと判断されました。
しかし,症状は依然治まることは無く,不安な日々を過ごしています。
浪人生で精神的要因も考えられますが,勉強は好きですし,体調が良ければさらに熱心に取り組めることもできると思うのですが,以上のような症状が気になり中々身が入りません。
doctorf先生のこちらのページで,自分の症状に類似した症例の治療例をたくさん拝見しました。このまま心因性で片づけられるのは私の中では望んでおりません。
拙い文面で大変恐縮ですが,このような症状はブロック注射によって改善できるのかどうか教えていただけたら嬉しいです。
あなたの症状は病名はつきませんが心因性ではありません。脳幹の脳神経核の障害であり、おそらく脳幹の血行を増加させれば改善するものと思います。脳幹の血流を増加させる方法として上頚神経節ブロックや頚部硬膜外ブロックが既存の医学レベルで最高の効果が期待できる治療法です。よって私の元へ治療しにいらしてくださいといいたいところですが、秋田在住となると、通院は困難。遠方にお住まいの場合にどう治療プランを立てるかが難しいところです。本気で治療師に東京に来る医師がおありでしたら、プランを提案します。
返信ありがとうございます。
上記の症状に加えて,鼻づまりや夜熟睡できないなどの症状もあります…
両親の承諾をまだ得ていないのですが,現在,都内の大学への進学を目指しており,受験が終わってお伺いしたいと考えていましたが,症状が進行気味に感じてきた場合はさらに早い段階で診ていただきたいとも考えております。
よろしければ,生活の上で症状を悪化させないためのポイントなどあれば教えていただきたいです。
脊椎を前屈させる時間を極力減らすこと。長時間同じ姿勢でいないこと。20分に1回は必ず伸びをしてストレッチなどの体操を入れること。うなじを蒸しタオルで温めるということを1日10分×3セット以上行うこと。入浴時にシャワーでうなじをよくあたためること。入浴をなるべく前屈姿勢をとらずに行うこと。などです。ホカロンも有効です。とにかく延髄の血行を促進するよう努めることです。首というよりもうなじです。トライしてみてください。必ず改善が見られます。進行した場合は、また書き込んでください。
たくさんのアドバイスありがとうございます。
ぜひ参考にしてやってみたいと思います。
こんばんは。
前回の書き込みから4ヶ月ほど経ちましたが、あまり改善が見られないことや顎関節症の症状が辛くなってきました。
一度先生の診察を受けたいのですが、御連絡先を教えていただきたいです。
総合病院勤務医ですが、頚椎症の根症状なで肩、首の痛みが悩みの種です。
先生の治療を受けたいと存じます。
頚椎症性神経根症は椎間孔が変形してせまくなっていますので、ブロック注射でそれを取り除く事は不可能です。しかし、根周囲の浮腫を軽減させる事で圧迫されることをある程度回避できます。神経根ブロックが適応ですが、これはブロックが痛いこと、造影剤を使うこと、神経に針を指すことを考えると、あまり体にいい注射とは言えません。そこで私は独自に傍神経根ブロックという神経根周囲に薬剤を浸透させる方法をとっていますので、リスクが少なく、痛みもあまりなく、快適なブロックを受けることができます。
東京近郊であればよいのですが・・・、というのも、神経根症は繰り返しやすいからです。
福岡県在住で53歳の女性です。4年前から上下肢にファシクレーションが出現しており、最近は右上肢の脱力感もあり、喋り辛い感じもあります。2度大学病院を受診しましたが、特に診断はされずに心因性ではないかと判断されました。私自身は症状的にALSではないかと心配おります。
1度先生に診て頂きたいと思っております。現在仕事もしておりますので休暇をとってそちらに伺いたいと思います。診療日、診療時間等を教えて頂けないでしょうか?
あなたと同じような症状をお持ちの患者は私のところに20人近く通院しています。福岡県からは飛行機のアクセスがよいので現在も数名通院しておられます。現在お仕事中なので症状的にはあまり重症ではないほうだと思います。問題は通院頻度です。なかなか完治しにくい病態で、しかも治るのも少しずつです。もちろん患者の都合で治療頻度を決め手いただきますが、遠方からの通院は、私もたいへん心が痛いです。遠方の方の場合、新幹線や飛行機通院が当たり前ですから。そしていつも、「早く弟子をつくらねば・・・」と悩んでいます。メール差し上げます。
このHPを大変興味深く拝見させて頂いております。
さて、私は40代女性ですが、昨年12月頃、歩行時のふわふわした感じの目眩を感じ、脳神経外科を受診するもMRI異常無し。
ところが、今年7月下旬頃、手の関節の腫れた感じ(実際には腫れていない)を伴う、今まで経験した事の無いような痺れを両手に感じ、脳神経内科と整形外科を併設したクリニックを受診し、CT、血液検査に異常が無く自律神経に問題がありとの診断をされる。
しかしその後、手が痛く字が書きにくい、歩いていてふらつく、転びそうになる、両脚が突っ張る感じがし、長く立っていられない、感覚失調(物の場所が分かっていても上手く掴めない等)両脚の筋肉のひくつき、体表のチリチリした感じ、むせやすい…等の症状が次から次へと頻出し、肉体的な辛さもさることながら、この先どうなってしまうのかと不安で仕方ありません。私は都内在住なので、是非とも先生の治療を受け、たとえ時間がかかっても、少しでも現在の身体の状態を改善出来れば…と、考えております。
何卒宜しくお願い致します。
感覚神経・運動神経共に頸髄よりも頭側(延髄レベル)で生じている二次ニューロンレベルの神経の不具合と思われます。多発性硬化症の初期なのかもしれません。もちろん、初期では診断されることはありません。幸運にも都内にお住まいですので私の診療所へ通院が可能ですから治療をさせていただきたいと思います。基本的に延髄レベルの血行を改善させるブロック注射を行っていけば、改善すると思います。
はじめまして。こんにちは。39歳・男性・無職です。いきさつを書かせていただきます。
お忙しいところ、すみません。よろしくお願いします。
2010年ころから両方の前腕の内側の筋と、両手の親指の付け根あたり(母指球でしょうか?)が、攣るような症状が出て、その度に伸ばすストレッチをして誤魔化していました。
4年くらい前に車に乗車中に急ブレーキがかかり首に強い衝撃を受け整形外科に行きましたが異常なしとの診断でした。
3年くらい前から両手のむくみが出ました。手に膜が張っているような違和感があり、物が持ちづらくなる等の症状がありましたが、痛みやしびれはなかったので放置していました。
今年の7月くらいから風呂で体を洗っていると必ず両腕が異常に疲れるようになり、それと同時に息苦しさと激しい動悸・脈拍の上昇が起こるようになりました。手を動かすのを止めないと頭がボーっとして気絶しそうになります。
この頃から体を洗ったり、重いものを持ったり等、腕と手を継続して使用すると筋肉がだるくなる感じが出るようになりました。
そして8月下旬に突然、腕と脚の脱力感と麻痺しているかの様なしびれが出現しました。同時に様々な症状があらわれました。
体全身がだるく、体に力が入らなくなりました。何もしていないのに疲労感があり、呼吸が苦しく、あえて深く吸い込むようにしないといけません。思考力が極端に低下して頭がボーっとしています。小幅でしか歩けなくなり、階段の上り下りは手すりを使わないと不可能です。
起床時や強いストレスを受けた時にも最も症状が重くなるようです。
すぐに近くの内科医に行き、心臓のレントゲン、血液検査、24時間ホルター心電図検査を受けましたが、尿酸の値と肝臓の値が少し高いこと以外は異常なしでした。
市内の総合病院に紹介してもらい、そこの整形外科で血液検査、筋力・腱反射の検査、神経伝達速度検査、首と頭のレントゲンとMRIを撮りました。結果は神経の反応が基準より少し遅く、首にも多少の異常は見られるがここまでの症状が出るほどではないとの診断でした。
猫背で下顎を前に出す姿勢は頚椎に負担をかけるので、胸を張り顎を引く姿勢を意識して生活するよう指導され、さらに枕を高くして寝てみて1ヵ月様子を見るとのことでした。(その後先生の『脊髄脊椎不適合症候群』のページを読んで高くするのは逆効果と知り即やめました)
同病院の神経内科では、総合的に診てALSではないという診断で精神科をすすめられました。
針筋電図検査はしていません。血液検査ではCPKの項目は調べていなかったと思います。
そして上記の最近出現したALS様の症状の他に20年来の持病で顎関節症の不定愁訴があります。
小5から高3まで受け口を治す目的で歯の矯正(抜歯無し)をし、20歳くらいに様々な症状が出ました。
首が右に傾いてしまい背中左側の筋が縮んでいる感じがして1時間以上同じ姿勢を続けていると痛みが強くなってくる。腰痛。歩く時に右股関節と右膝が痛む。左足首が常に捻挫している様な痛みがあり、1時間以上座っていたり立ったままの姿勢を続けていると、痛みとしびれが強くなります。左足だけ掌蹠膿疱症です。
そして人生2回目の矯正で下顎の位置を思い切り後ろに下げる調整を行ってからは、心臓が締め付けられるような痛みと呼吸困難の症状が出るようになってしまいました。
これらの不定愁訴が非常につらく、体を起こしていられるのは1~2時間が限界という生活でした。
20年来の顎関節症の不定愁訴の話を書いたのは先生にあれもこれも治して欲しいなどと要求をするためではなく、治療をお願いするに当たって2点お伝えしておきたいことがあるからです。
1つ目は、顎関節症で噛み合わせも顎位もズレた結果、ねじれるように体が歪んでしまっており、変形が高度な脊椎になってしまっているのかもしれないということです。ただでさえALSの治療には高度な技術を必要とする適切なブロック注射を行わなければならないのに、先生にはその何倍もの苦労をおかけしてしまうのではという危惧があります。
2つ目は、舌のストレッチをするとALS様症状のうち、呼吸の苦しさと四肢のしびれ感が軽快することです(脱力感は変わりません)。
常に舌が左下奥歯側に寄っていて、舌の付け根の左側の筋肉がその位置で自分の意志に拘らず、力の入った緊張状態を解除できなくなっています。そこで、舌の付け根の左側の筋肉を伸ばすイメージで舌に力を入れます。すると、左顎関節あたりと首の後ろがジーンと火照って来て段々その部位の筋肉が伸ばされほぐされてる感じがしてきます(体をストレッチするのと同じ感覚です)。顎関節周囲と首の筋肉のリラックスと連動するように顎関節症の不定愁訴の、背中左側の痛みと左足首の捻挫感としびれ感が楽になっていました。
それを今現在行うとALS様症状の呼吸の苦しさと四肢のしびれ感が軽快します。
その他、四肢の脱力の症状が出てから喉が異常に渇くようになりました。今までは1日に水を4リットル飲んでいたのが8リットルは飲むようになりました。尿は7~8回あります。
発症からひと月経ちましたが、日に日に症状が悪化していっている気がします。こうしている間にも神経細胞が死んでいっていると思うと恐ろしくて仕方がありません。他力本願にせず自分に必要なことはやっていきたいと思います。肥満体だとブロックの成功率は下がるという記述を見てからは食生活を改めタンパク質と野菜中心に摂るようにしました。
先生の治療許可がいただけましたら、家族の協力を得ることができ車で通えますので、通院に関しては問題ありません。
先生のブロック注射を受けさせてください。よろしくお願いいたします。
最後に、お忙しい中貴重な時間を割いて最後まで読んでくださりありがとうございました。
舌の運動で自ら症状を改善させることができるのはすばらしいと思います。その方法は他の同じ症状をお持ちの患者にも有効かもしれません。まずは私の診療所へご来院ください。さっそく治療を開始し反応を観察していくことをお勧めします。腱引き師も紹介します。西洋医学と東洋医学の協力で、治療法を工夫したいと思います。
はじめまして。37歳の男性です。よろしくお願い致します。
お忙しいところ申し訳ありません。
いきさつを書かせて頂きます。
2014年夏頃、3kg程度の書類を脇に抱え30分以上の立ち話をすると上腕にだるさを感じ、上腕二頭筋、三頭筋部分に筋のピクつきが出現。その頃より上腕部~前腕部の持久力の低下を自覚。脳神経外科に受診し頸部MRIにてヘルニアではないかと診察を受けました。
2015年3月頃、食事中の咀嚼で顎が疲れた感じがし、少し飲み込み辛さを感じたことや、子供と約1時間のキャッチボールを行った後、食事で箸が抜けてしまう様な脱力を右上肢に感じ神経内科を受診しました。
血液検査、造影剤による胸部CTを撮りましたが異常なく、経過観察となりました。しばらくはだるさが落ち着いていたため、そのまま様子を見ることにしました。
同年7月頃、両上腕部(上腕二頭筋、三頭筋部)を中心に筋攣縮が起こり、脱力感が増したため、再度最初に受診した脳神経外科に受診しましたが、異常なくメチコバールを処方され再度経過観察となりました。
同年10月頃、経過の改善がみられないため再受診し、頸部MRIを撮り、ヘルニアがやや進行したのではないか?と言われ、整形外科医を紹介して頂きました。
整形外科医よりC5、C6の頸椎症性脊髄症と診断されました。この時に握力は右45~50Kg、左45kg前後でした。
今年2月に仕事を1ヶ月休職し、自家骨移植による頸椎前方固定術を受けました。術後の経過は良好で1週間で退院して自宅療養で過ごし、3月から仕事に復帰しました。
この頃は上肢に時折筋攣縮を感じる事はありましたが、そんなに気になる事はありませんでした。
5月下旬頃から風邪を引いた訳でもないのに口内炎、全身倦怠感、左眼瞼のピクつきが出現し、疲労だと思い様子をみていました。すると1週間程たった6月初旬には顔面だけではなく、四肢と腹部、背部(肩甲骨付近)、腰臀部など全身いたる所で数秒の筋攣縮が起こりました。この頃は特に上肢と体幹を中心に筋攣縮がありました。
手術を受けた整形外科を受診し、頸部MRIを撮影する事と神経内科にかかるよう勧められました。
MRIは異常なし、神経内科では血液検査を行い異常なく経過観察となりました。
7月中旬~下旬にかけて、左膝周囲にチリチリとした違和感が出現し、歩行時の疲労感と立位保持時での疲労感、膝折れ感があり、1時間程度の立位保持が困難になってきました。
8月中旬より、ヒラメ筋付近で今までにない、脈を打つ感じのピクつきが半日以上あり、急激に左下肢のだるさが進行している感じがありました。この頃から、階段昇降時の左大腿部の疲労感、足指が突っ張る感覚が出現しました。また左の膝蓋腱反射は、以前より若干亢進している感じがしました。
8月末に両大腿のMRIも撮りましたが、筋萎縮は見られないとのことでした。
現在、左下肢は大腿部、下腿部ともに立位、歩行開始時から重だるさを感じ、左足指は常に軽く攣るような感覚があり、左下肢はやや筋萎縮を起こしている感じがあります。また、飲み込みや声の出しにくさ、咀嚼時の疲労感もあります。
筋攣縮は変わらず全身にありますが、最近では特に左大腿、下腿を中心に多く、大腿部では常にジリジリとした感じがし、筋肉の攣る感じによる軽い痛みもあります。前脛骨筋にも脈打つ感じのピクつきが出てきており、左の下顎付近も時折ジリジリと軽く引き攣る感じの違和感があります。
瞬発的な筋出力はまだありますが、腿を上げて保持するような持久力が低下し、すぐに疲労してしまいます。軽く駆け足をするのも左膝が抜ける感じがするので、5m程しか行えずその後に疲労感が強く出現します。
片脚立位やタンデム歩行は可能です。握力も左右ともに変化はなく、神経伝導速度も問題ありませんでした。
針筋電図はまだ時期的に早いとのことで、検査は受けていません。
現在、医師からはALSの可能性はかなり低いと言われ経過観察の状態となっています。
これまでの経過からこれから先どうなってしまうのかと不安が強くなっており、まだ子供も小さいため、何とか現在の身体状態から少しでも改善できればと考えております。
現在は仕事をしておりますので、休暇を取って一度先生に診察をお願いしたいと考えております。
何卒よろしくお願いいたします。
休暇をとってでも治療に来たいという心意気があるようですので私も全力を尽くしたいと思います。ただ、私の治療は神経原性の疾患には有効ですが、筋原性疾患にはおそらく無効です。今のところ、どちらが原因か?はわかりませんが、治療をして効果があったならよしとするという心づもりで来院ください。私の診療所には同様の症状を持つ方が多数来院され、そのほとんどが改善、または進行が停止、しています。それなりの期待をもっていただいて結構です。ご連絡さしあげます。
doctorf様
はじめまして。37歳男性の太郎と申します。
ALS様の症状に悩まされております。
以下に経過を記します。
今年の3月末ごろ、両腕(特に右)がひりひりする感覚が発生し、4月頭ごろ、ペンで字を書く際に腕に力が入りづらいという症状が発生しました。この後、短期間に目に見えてわかるほど腕や足の筋肉が縮み、筋肉の痛みや、電車に乗る際に腕を挙げづらい、足に力を入れづらい、筋肉のぴくつきといった症状が現れました。
神経系の難病を疑い、4月下旬ごろ、大病院の神経内科で針筋電図検査や神経伝導度検査を受けましたが、今のところALSと診断する要素はない、との診断でした。
その後、昨年年4月まで「慢性疲労症候群」の治療で通っていた漢方医院の自費の漢方薬を飲むと、症状は治まりました。その後も漢方は継続して飲んでいました。
しかし、今年の5月頭、ゴールデンウィークごろに、体全体になんとも不快な脱力感、腕の筋肉にびりびりと電気が走っているような感覚、ぴくつきが再び現れ始めました。同月中旬、仕事中に両足の膝関節裏の筋肉に細かいぴくつき(もこもこもこ…という感じ)が途切れず発生し、その日の帰宅時は歩き続けること、立ち続けることが困難に感じられました。
現在も全身の脱力感、筋力の低下は続いており、ぴくつきは一日で数千回程度(1分に2-3回位?)は起こっていると思います。今のところ、何とか最低限の仕事はやっているのですが、体力的に資格試験の勉強その他はできません。歯磨きの際に腕を使いづらい、パソコンのキーが打ちづらい、歩くのがきつい、などの症状があります。
波はあるのですが、全体的に症状は徐々に悪化している感じがしますが、決定的な対処法が今のところありません。
そこで、私は地方(関西)在住なのですが、上京して先生のご診察を受けさせていただけないかと考えております。もしおよろしければ、ご連絡先等お教えいただけないでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
関西(奈良県)には上頚神経節ブロックができる医師を紹介できますが、それでもまずは私の診察をお受けになってから奈良県に移行されたほうがよいと思います。ALS様症状の患者の治療経験数が私のほうがはるかに多いからです。可能なら4~5日滞在し、その間にブロックを試し、効果を判定することが望ましいと思います。その結果を受けて奈良県の医師に移行されることをお勧めします。
doctorf様
お忙しい中ご返答賜り、ありがとうございます。
はい、ペインクリニックは関西にもありますが、
一度先生の治療を体験させていただきたいと考えておりました。
その際の反応によって、その後のやり方を考えることも可能と存じます。
こちらのホームページを参考にし、接骨院で星状神経節やみぞおちにレーザーを照射する治療を受けました(その接骨院での話だと、ブロック注射の6~7割程度の効果だとのです)が、手足が確かに暖かくなり、歩くのが幾分楽になりました。
レーザーの効果は残念ながら半日程度しか持続しませんでしたが、確かに効果を感じたので、先生の治療には何らかの形で反応しそうだと考えています。
はじめまして。
私は30歳男性です。
いまから約2年前の2014年7月
自宅で考え事をしつないましたら突然左手が痺れ、激しいめまいに襲われ
立ち上がったら意識を保つのが精一杯で
失神しないように、深呼吸したりして
意識を保ってました。
動機がすごく、すぐ病院にいき
脳神経にて脳ct 頚椎mri
循環器科にて心電図 エコー
内科にて 胃カメラ
をしましたが、
頚椎のmriで脊髄が流れてるとこが少し細くなってると言われたくらいで
他はすべて異常なし。
それから、めまい、原因不明の熱、動悸、息苦しさがずっと続き
2014年9月 坂道をあるいていたら
右足太ももに違和感を感じ、その夜足の筋肉がぴくつきはじめました。
それから1ヶ月寝れないほど右足に筋肉痛に似た焼けるような筋肉の痛みとぴくつき、歩きにくさが続き
神経内科を2件受診したところ
どちらのお医者さんからもストレスだと思います。と言われ精神科を紹介され
精神科にてソラナックス、ランドセンを処方され
飲んだところ、息苦しさとめまいと
筋肉痛に似た痛みが消えました
しかし歩きにくさとぴくつきだけは改善されず。
ALSが不安になり握力計を購入しました。
それから2年と1カ月がたった
2016年10月18日現在
右足の歩きにくさとぴくつきはいまだにあり、おそらく悪化はしておらず2年前と変化なしです。
2016年6月くらいに、右手の指に違和感を感じました。9月になると指が動かしにくくなり、右手に筋肉痛に似た痛みと肩の痛み、また手をあげたら疲れやすくなったので
2年前購入した握力計で握力を測定したら
右40 左36で二年前と握力は変化なしでした。
左手、左足は健康なときと変化なく使えてます。
他に、全身のどこかに不定期に発生する
針で刺したような神経痛
皮膚の中に氷をいれられたような神経痛があり
また手足に関節痛があります。
その関節痛は基本右手足に現れますが
たまに左手足にも現れ
痛くなったり治まったりします。
ぴくつきの他に皮膚の中に虫が動いてるような感覚がするときもあります。
また立ちくらみも頻繁におき
テレビやスマートフォンの光に酔うなど
光に敏感になりました。
疲れやすく、体がすごくだるい
寝起きに手のこわばりなどもあります。
毎日が憂鬱と不安
肉体的にも精神的にもきつく、
生きた心地がせず、2年間生きてきました。
是非治療をお受けしたいです。
長々とすいません。
私の元へはあなたのような患者が全国より集まって来ます。治療方法は上頚神経節ブロックか頚部硬膜外ブロックであり、その効果を増幅させるために「腱引き」という代替医療とも手を組んで治療にあたっています。成果・効果は上がっていますが、問題点が多少あります。問題点の詳細はブログの「難治性疾患治療ガイドライン」を参考にしてください。治療後数日に起こるリバウンドと闘う勇気も必要です。
握力が保たれていることより、通常のALSとは異なりますが、大脳基底核から延髄のレベルに生じた神経細胞の異常が原因だと思います。さらに自律神経が機能不全に陥っており、免疫系統が制御されていないと思います。そのため関節痛、こわばりなどが起こっていると推測します。ちなみに自律神経の核も延髄にあります。MRIでは異常が写りません。
難治性疾患は治療に勇気と覚悟が必要です。がんばるしかありません。
今考えると昨年10月頃でしょうか、野球をやるための早い走行をした際に右のふくらはぎが筋肉痛となりました。以降、ジムなどでジョギングをした際も同様でした。自転車こぎ、水泳などはそうなりません。今時点ウエイトトレーニングなどは前同様できています。ただ、右つま先で体重をもちあげるような動きが明らかに左より弱くなっており、昨日、一昨日は野球をしたのですが、早くはしる動作が右足に力が入り難く、できません。昨年より悪化しているように思います。情報をみるとALSの可能性があるのではと、非常に悩んでおります。このページに行き着き、是非みていただきたく、ここにコメントしました。54歳、男性、会社員です。
下腿三頭筋の筋力低下のみでしたら、ALSよりもまずは右第一仙骨神経の圧迫を考えます。ALSではひくつきや腱反射亢進などが現れますので、自分でアキレス腱をハンマーで軽く叩いて刺激して、反射が強く出るかどうか?を診て知る事もできると思います。仙骨神経の圧迫を改善させるのは簡単ではありませんが、腕のよいカイロプラクターなどに相談するのも手です。私の診療所に優秀なカイロプラクターが来ていますので、お近くであれば、相談してみますか? 東京ですが。
醍醐です、ご返答ありがとうございます。是非、ご紹介いただきたく、ご連絡をお待ちしております。ALSにならないように、という考え方が大事と受け取っております。ALSではないかも、もそのカイロプラクターもおわかりになるのでは、という部分もあります。上記重要な記載を忘れましたが、10年来の腰痛もちで腰の中心部がいつも違和感、痛みがあり、そるような動作で痛みが出ます。それが原因なのでは?とも思っています。整形外科では骨の感覚が狭く、それが神経を圧迫しているのでは?
ということでストレッチと痛み止めがでております。数年来、野球を行うと腰が痛いというものございます。
55歳の神奈川在住の男性です。6週間くらい前、左足甲の表面にじんわりとした違和感を感じ、ふくらはぎにも軽い違和感がありました。2週間後に上記症状で通院、この時ネット検索からALSを意識しました。この日から左足腿、臀部にこわばるような違和感、筋肉痛が急に生じ、次第に右足にも同じ症状が出ました。ぴくつきも出ます。その後腕にも違和感が生じ、力が入りずらい、指のぴくつき、力を入れたあとの筋肉痛、異常感があります。現状、体幹部の筋肉にも収縮するような違和感を感じる時があり、舌の先のしびれ感もあります。やや呼吸が不自然に感じられる時もあります。
また、うとうとした時に不自然なとりとめのない夢見があり、頭がぼんやりする感じも次第に強く感じており、不安感、意識の異常感が苦痛で会社も休みがちな状態です。
上記の症状、特に身体症状は外出時・疲労時に強く出るようです。
大学病院を受診済みですが、自覚症状が曖昧、上腕の腱反射がやや強めだが正常範囲であり、頭部MRI画像含めて神経変性疾患を積極的に疑うような所見はないとの意見。ただし来週、脊椎のMRIを予約しています。
大学病院の診断のステップに任せている間にも症状が進んでいくことが残念であり、何か出来ることはないかという気持ちが強くあります。
doctorf様に期待しております。
診察を強く希望いたします。
ALSは「現在の医学で何をやっても治らない」と判断されるとその診断名がつき、治る可能性のあるALSは「診断名がつかない」ことが約束であり決まりになっています。症状はあっても「診断がつかない」のが「決まり」であるから仕方がありません。
しかし、あなたの言うように何もしないでALSになるまで放置することは得策ではありません。やはり最善を尽くすべきですが、最善が何か?がわかる医師はいません。唯一、私が最善に近い方法を指導できるのですが・・・私の指導に従う患者と、私を信用しない患者に二分されます。
おそらく、ALSの前段階をきちんと診療して改善させている医師は日本では私以外にいないと思われますが、それを信じろと言っても、無理でしょうね。信じる者しか救えません。
初めてブログ拝見させて頂きました。
47歳の男性です。既往症として、統合失調症・慢性骨髄性白血病・糖尿病・斜視・糖尿性末梢神経障害などがあります。
もともと陸上自衛隊で19歳から自衛官などを8年と少ししておりました。精神的に参ったのか、今までできていたことができなくなり疲れややる気のなさが目立ち、自衛隊の精神科で診てもらい退職を勧められました。
今は、国家公務員の障害年金を頂いております。
現在は病名が統合失調症と診断されております。(退職時はPTSD)
退職後(今から10年ほど前)斜視で目の位置がおかしいと指摘が度々親や友人などからあり手術を受けることになり近くの大学病院に行きました。
眼振や斜視があったので手術のための血液検査時に糖尿病が見つかり血糖値を下げないと手術ができないとのことだったので1週間くらいで下げて斜視の手術をしました。
手術後も複視があるので今はプリズムレンズ(近視用は5△遠視は8△)を使用しプリズム眼鏡を使用しております。
39歳の時に糖尿の開業医で血液検査をしたときに白血球が以上に増えたために市内の血液内科がある総合病院にその日に受信してマルクをしました。
1週間後慢性骨髄性白血病と診断されグリベックを服用を開始致しました。
既往症はそのような感じです。
本題ですが、2年ほど前に右足の膝から下、足首が急に筋肉痛のような(運動はしてない)症状があり、当初横紋筋融解症(CK800)や運動のし過ぎなどの診断を頂きましたが、最終的にギランバレー症候群の疑いで血液内科で診てもらっていた近くの総合病院に入院しました。血液製剤の点滴を100本して退院し(5日間)、ほぼ完治と言われましたが、私の中では痛みも手やいろいろなところに増えたり末梢がしびれたような違和感があるので退院後の通院で先生に話したところ、そのような症状はギランバレー症候群では考えづらいから気のせいだとかなり強い口調で仰いました。
その後倦怠感、頭のボーとする感じや右手右足の違和感があり、他病院の神経内科に行くも、先生が仰るには精神病がベースにあるか白血病との関係が否定できないし、糖尿病の神経障害思うと言われました。しかし、非対称性のしびれや痛みなどが糖尿病場合の神経障害ではあまり考えづらいと私は思いました。
その後、トラムセットやリリカ、サインバルタなど使いましたが、一向に良くならず、頭が眠くなるような感じやボーと感、右手足のしびれ、筋肉痛、関節痛などが顕著になり、先日、頭痛がひどく吐き気があったので、ギランバレー症候群の時の病院に夜間に救急でいきました。
入院をして疑いを晴らすと先生が仰ったのでそのまま入院になりました。
その時に前の入院はギランバレー症候群ではないと仰り、入院中に電動検査を再度するのでそれでハッキリさせましょうと仰いました。
結果、ひどい遅延もなかったのでやはり糖尿病性ということで、神経内科では治療できないと言われて退院しました。
退院後、血液内科で主治医がもしかしたら、グリベックという薬の副作用かもしれないというのことだったので1か月休薬をしましょうということで、今現在休薬して様子をみております。
ただ、不明の発熱、筋肉痛、歩行づらさ、主に右の関節や筋肉痛、頭の不快感が増大してるので、このブログにてお尋ねしようと決断した次第でございます。
私の病気は筋電図の遅延も軽いことから、糖尿病の神経障害なのでしょうか?HbA1cは6.1です。
あまりいうと精神科の薬を調整するか入院をと言われます。
長くなりましたが、要約は上記のとおりです。
ご返答頂ければ幸いに存じます。
現医学では二つ以上の病気が重なると、たったそれだけのことでも「原因不明」「精神疾患」と呼ぶ決まりになっています。決まりなので従うしかありません。診断基準に合わない症状を訴える患者は精神疾患と呼び、まともに治療をしないことが決まりなのです。二つ以上の疾患がある場合、それらの絡みをほどいて、一つ一つ治療していこうと考えることは西洋医学では非難されることなので、それを行う医師はまずいません。まことにバカバカしい話ですが、医療というものは「治せるものを治す医療」であり「治せないものにお金をかけることが禁じられている医療」であり、「治せないものは切り捨てる医療」です。その理由は「医療には莫大にお金がかかる」こと、そして「原因不明のものを治すには巨額がかかる」ためです。そのボーダーラインを決めるのが診断基準であり、二つ以上の疾患が重なると、診断基準は全く使いも二ならなくなるという仕組みがあります。
すでに、4つか5つの病気が重なっていると思われるあなたの症状は、現代ではどんな医師にも紐解くことができません。西洋医学では治療なし、または精神病院に入院、のどちらかが用意されるのみです。
この状況を知り、本当に自分の症状を治したいのであれば、西洋医学に頼らない生き方が必要になります。しかし、それはあてのない旅になります。
さて、私の見立てでは自己免疫系の疾患が隠れていると推測します。不明の発熱、筋肉痛、関節痛などが該当します。しかし、自己抗体を検索したところで何も出ません。自己抗体はほぼ無限にあり、現在判明している自己抗体はおそらく全体の1%にも満たないと思います。医学は免疫学の分野では全く進んでいませんので、やむを得ないことです。だから検査しても何も出ないのが当たり前なのです。
私がああたの立場なら、西洋医学からは離れて物事を考えます。断食療法から便移植まで、探せばいろんな治療法が無数にあります。
追伸:現医学では、糖尿病があると、全ての症状を糖尿病のせいにする決まりになっています。椎間板ヘルニアで坐骨神経痛としびれがあっても、糖尿病のせいにされて無治療になります。私はそうしたバカバカしい現代医学に対し、とっくの昔に決別しています。あなたのように西洋医学に固執していません。
初めまして。今年1月より左太ももの一部が脈打つようにぴくつきはじめ、毎日のようにずっと2か月以上継続(その後は頻度は減りましたが、たまにあります)しました。そのピクつきが始まってから、脚を中心に身体の色んな所がぴくぴくし始め、5月末に抗がん剤入院した時には、はっきり両脚の筋力低下(特に左)を感じ、暫く歩いたりすると神経痛のような痛みもあり、右腕にも痛みや力が弱くなった感じもあり、現在に至ります。右足のくすぐったい感じも最近出てきて、くすぐったい感じがALSの初期にあったというブログがあり、いよいよかと、毎日怯えて暮らしています。しかし先生のページを発見し、希望を持ちました。治療を受けたいです。どうぞ宜しくお願い致します。
まず、私と出会えている時点で、ラッキーですので、あまり不安にならないでください。最近の私の治療技術はかなり向上していて、同様な症状を持つ方々に対しても地道に効果を発揮しています。また、私の力が不十分であれば、同様に中枢系への刺激ができる治療師たちを紹介し、コラボレーションすることもできます。そういう意味でここに書き込んだ時点で様々な治療師たちとつながるチャンスに恵まれたということですので、まずはご安心ください。ご連絡差し上げます。
1年半前くらい前に風邪をひき、咳が長引き、そこから、喋ると咳が出たり、食事中にむせたりするようになり体調が悪くなりました、大学病院などで肺や胃腸、脳を検察してもらいましたが異常は発見されませんでした、
症状は、喉、気管の異物感、痰がからむ感じ、むせる感じ、頭痛、微熱感、ふらつき、のぼせた感じ、食欲不振、不眠、不安、
心療内科に通院したりしてましたが病状は改善されませんでした。
そして上記症状に加えて2017年の5月頃に右の二の腕がピクピクとしているのに気づきました、2週間ぐらい経過すると、ピクピクが全身におこるようになりました、筋肉痛というか、ツりそうな感じの違和感、痺れたようなくすぐったいような、なんともいえない脱力感もある感じです。
これからの事を考えると不安と恐怖で押し潰されそうなときに、このページを幸運にも見つけることが出来ました、
筋力低下や筋萎縮は今のところ起こってないと思われますが、
病状がこれ以上進行する前に、先生の治療をぜひ受けたいです、
私は三重県在住ですが、先生の治療を受けさせていただきたいです、
よろしくお願いいたします!
たしかに、進行する前にその芽を摘んでおくことは非常に大切なことだと思います。私の元へは常時、10人近くのあなたと同じような症状をお持ちの方が治療しに来られています。ただし、三重県の場合は奈良県の医師を紹介したほうが今後のためにもよろしいと思います。しかしながら、まず一度、私の上頚神経節ブロックをお受けになり、効果を確かめておいた方がよいです。なぜならば、やはり私は上頚神経節ブロックの開発者であり、治療数が桁違いに多いからです。私のブロックがどれくらい効果があるかを知った上で、奈良県の医師にかかれば、万一「効果が低かったときの保険」になります。効果の高い方の医師にかかれば(それは私とは限りませんが・・・)難をのがれられる可能性が高まります。
また、東京に来られれば、優秀な代替医療の治療師と私のコラボ治療が受けられますので相乗効果が期待されます。こうしたメリットがあるため、一度は東京に来院し治療を受けに来られることをお勧めします。その後は奈良県の医師へと通院すれば、今後の心配もありません。
こんばんは。星状神経節ブロック注射を検索していたらこちらのサイトを見つけました。
40才 女性 病気治療の為に一年前田舎から死に物狂いで東京へ越してきました。
病気は慢性疲労症候群と線維筋痛症です。
疲労に関しては「明らかに以前とは違うな…」と感じ始めたのは11年程前からです。
それから動けなくなる程の疲労が出現する様になり、仕事をしていても休まなければならなく、年とともにどんどん活動が出来なくなり今では社会で働く事は出来ない状態です。
2013年頃から線維筋痛症発症期に見られる症状がどんどん出始め、(最初は風邪が治らない、外の風にあたっただけで体の節々が痛む、リンパ腺が腫れる、一年中の喉の炎症、偏頭痛、微熱、悪寒、耳鳴り、光や音に対しての過敏…etc…)、そして疲労はそれらのことにより倍以上の増悪、
2014年に「膠原病かもしれない」と言われて検査を受けましたが陰性。
この時にはもう私は「リウマチじゃなかったらなんなんだ!」と思うほどでした。
現在はピーク時に比べれば格段に良くはなりました。
でもそれは、健康な人が想像するレベルではありません。
私が一日に出来ることはごく僅かです。
QOLが非常に低いです。
それ以降も心配になり何回か膠原病の検査を受けましたが現時点では陰生です。
今の病院に特別不満がある訳ではありませんが疲労はどうにもこうにも自分でコントロール出来ません。
本当は今日も診察日なのですが動けなくなり行くことが出来ませんでした。
こういう場面に遭遇すると「事前に病院に来れるように体調を整えておくのが当たり前だ。皆さんそうして来ている。」と言われますが、(今の病院は言いません) 色んな要因が絡み合って本人が気をつけていてもどうしようもない時があるのです。私自身「何故!?」と思いますし、私が知りたいです。
こういう時に救急車も呼べないし(呼んだところで先が見えていますので)
通院している病院と同じ処置を出来る医師がいるところとなると…
それで何処か近くで行けるところはないかと検索している時に此処に遭いました。
そんな患者がうちに来ても通院できないのなら同じことだと思われるでしょう。
では、何故私が声をあげたかというと、交感神経の働きをブロックする注射に注目しました。それは自律神経機能や体全体の免疫機能を上げる働きがある…と。
その治療は今の病院ではやっていないのでコメントさせて頂きました。
疲労に関しての処置はカルニチン点滴やCoQ10など試し、その中でビタミンCが私には一番効果があったので通院の度にビタミンCの点滴と痛み止めとしてノイロトロピン点滴、トリガーポイント注射を施してもらっています。
ですが、夏に入りどうにも疲労が回復しにくくなり、新たにタチオンの点滴をこの前試したばかりです。
ビタミンCより即効性がありました。
それを報告に行くところだったのですが…
この様な状態の時は声もあまり出せないほどエネルギーがありません。
胸が苦しく(強い圧迫感)、息が浅い感じで寝返りも打たなくなります。力が入らないので立ち上がるのに時間がかかります。ハイハイか亡霊のように冷蔵庫とトイレに行くのがやっとです。
食べることもあまり出来ません。
微熱は毎日の事ですが状態はインフルエンザ時の体感温度と(実際は微熱です)それ以上の疲労、脱力感です。
昨日はこんな状態ではありません。
気温がかなりの体力を奪っているのでしょう。
あと、最近になり起床時に指を曲げることが困難な状態で、曲げても右手の中指がなかなか戻らないと話すと「バネ指」と言われその処置は整形の先生の方がいいということで今どうするか保留となっています。
寝て起きると必ずそういう状態になってしまいます。
長々とすみません。
通える場所か…。でも一度診て頂きたいとは思います。
生保生活ですので受け入れ可能病院かというのもありますし、金銭的な不安もありますのでその辺、詳しくお話をお伺いしたい次第です。
東京にお住まいであれば通えるとは思いますが、やはり大きな壁は金銭だと思います。西洋医学で治せる範囲であれば、生活保護では全て無料なので問題はありません。慢性疲労症候群は西洋医学が見放した病気ですので、西洋医学を頼るようではそもそも治りません。つまり保険は基本的に使うことができないことを意味し、全て実費であるとお考え下さい。お互いに、短期間で治るものであれば、実費でも問題がありませんが、長期間かかる治療となると治療が継続できなくなります。また、しっかり治したければ、私以外の様々な治療師の力を借りなければならないことも多いのですが、その場合はさらにお金がかかります。お金を出し渋り、併用治療をしない場合、治療は長期戦となり、やはり、金欠になります。最初からそれがわかっているのなら、西洋医学でがんばっていただくしかないわけです。実際に、慢性疲労症候群の方々の多くは、西洋医学だけでがんばっておられると思います。
まあ、私もコラボしてくださる治療師の先生も、「お金がなければ診ない」と捨て去るほど冷たくはありません。長期間かかるようであれば、できるかぎり保険を用いて治療しようと試みることをします。しかし、ばね指は整形外科医にかかってください。
いずれにしても、一度は上頚神経節ブロックを受けることをお勧めします。が、治療費は安くありません。実費で15000円くらいは用意しておいてください。それ以上はかかりません。再度申し上げますが、治療が長くかかるようなら保険をできる限り使うようにしますが、最初は実費です。実費にはいろんな意味が込められています。借金をしてでも私の治療に挑戦する価値があるからこそ実費にしています。
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医療秘書Aと申します。生活保護者の方の治療に関する役所との事務的な手続きなどは、各都道府県や病院施設によって違いがありますゆえ、あなたさまの連絡先に私からご連絡させていただいたメールでのやりとりで私が承ります。様々な不安などに関しましてもカウンセリングさせていただきます。まずはメールのご確認のほど、よろしくお願いいたします。
母が1ヶ月前から徐々に首、肩が痛くなり腕が跳ねる、身体が跳ねる症状になり左側腕は力が入らず
今では1人であるけません。ドラムセット、リリカ25ミリ効きません。劇痛で泣いてます!先生のとこに伺いたいです。
ぜひ来院ください。肩の痛みは神経根症、そして跳ねるというのはジストニアの一種であり、現医学では原因不明です。ジストニア治療は上頚神経節ブロックが非常に効果的ですのでなんとしてでも受けに来てください。
初めまして 50歳になる主婦です。
昨年9月に左手 親指と人差し指に
力が入らなくなり ボタンをかけたり小さい物が掴みづらくなりました。
始めは神経内科へ行き 神経伝道検査結果を持って整形外科に行きなさいと紹介状を渡され受信しました
首のレントゲン、首のMRIを撮りましたが以上なし
再び神経内科へ回されました
不安になり 大学病院の整形外科へ
手の専門の先生に診断願い
肩のMRI 首のレントゲン
持って行った首のMRI 診ていただきましたが 神経の方を疑われ
神経内科へ
始めは 多巣性運動ニューロパチー
だろうという診断
しかし神経伝道検査、針筋電図検査の結果 ASLの疑いがあると言われました。
次の外来には頭のMRIを撮りますが 精神的にかなり落ち込んでます
左手 人差し指は真っ直ぐに伸びなくなり、親指はつけ根の肉もなく
腕のビクつきは頻繁に起こり 悲しい限りです
死の宣告をされる前に もし診て頂けるならと思い コメントしました
いろいろと不安になることは多いと思いますが、上位の運動ニューロンの障害は、病名には関係なく西洋医学では一切治りません。治せません。ですからALSなどという病名は一旦頭から切り離し、その症状を上頚神経節ブロックで治療することだけを考えることをお勧めします。同様な症状の方々が通院されていますが、ほとんどの方が改善されます。問題は通院距離ですが、メール差し上げます。
奈良県奈良市在住の20歳、大学生の男です。
3年ほど前からスマホの使用が原因と思われる肩こりや首こりが出てくるようになり、今でも続いています。
また、今年の夏休み中にふと自分の健康が気にかかりだし、病気の事を調べていたのですが次第にエスカレートして、自分は
ALSのような重い病気なのかもしれないと思い込んでしまうようになり、それに伴いALSに類似した症状が出てきたような気がします。
具体的な症状に、肩こり、首こり、肩甲骨の痛み、腰痛、呂律が回りにくくなる、喉の異物感、ふくらはぎの痛み・脱力感、肘痛、手指のしびれ(主に両小指・薬指)、握力低下、足の冷え、膝痛、頭痛、食欲不振、不安感、倦怠感、涎が口に溜まるようになるといったものがあります。
心配になって耳鼻咽喉科や神経内科を受診
したのですが、耳鼻咽喉科にて扁桃腺肥大と診断された以外は特に異常はなく、ストレスが溜まっているのだろうと言われています。
しかし、症状がなかなか緩和せず不安に駆られる生活を送っています。精神的な原因もあるのかもしれないですが、これだけの症状が出ているのに本当に心因性のものなのだろうかと疑問に思っています。
doctorf先生のページを発見し、自分によく似た症状の治療例をいくつも拝見しました。
拙い文章で大変申し訳ありませんが、自分の症状について、生活の中で注意すべきポイントは何であるか、ブロック注射によって改善できるのか教えていただけると嬉しいです。
奈良県に上頚神経節ブロックを行うことができる医師が1名おりますので治療してもらうことをお勧めします。とにかく、できる限り頸椎を伸展位に保つ生活を送るよう気をつけることをお勧めします。秘書の方からメールをさしあげます。
返信していただきありがとうございます。
頚椎を伸展位に保つにはうなじを蒸しタオルなどで温めたりストレッチを日常に取り入れたり筋力トレーニングを行ったりした方が良いですか?
頸椎を伸展位に保つには、トレーニングやストレッチを行っても無理です。パソコンのモニターを今までより20センチ高い位置に置く、スマートフォンの使用を完全にやめるか、使用する時は目の高さよりも高い位置にして使用する、枕の高さや位置調整をするなどなど、生活そのものを変えなければ無理です。つまり、現代の人間が行っている生活を変えなければなりません。西洋医学の医師たちが治せない難病を自分の力で治すのですから、簡単にできるような治療ではないことを覚悟することです。伸展位に保つとは、極めて難易度の高い治療法であるとこころえてください。そのくらいの覚悟と根性がなければ、医者が治せないものを自分で治すことなどできませ。気の毒ですが、甘い考えは捨てなければなりません。
初めまして。
神奈川在住です。
36歳 女性です。
先月より、急に体の違和感(筋力低下)を感じています。
主に感じる症状
・両手両足の脱力感
・両手足のピクつき
・手の指のこわばりで、パソコンが使いづらい(日によって状態が良いときもあります)
・くすぐったいような感覚
・運動をすると筋肉がピリピリする感じ
・手の震えがたまにでます
・喉の異物感
上記症状をネットにて調べるとALSや他の難病がひっかかりとても不安です。
心配になり、近所の神経外科にてMRIをとってみたことろ異常なしとのことでした。
考えすぎでは?とのことで診察終了となりました。
私は、14年前より難病の潰瘍性大腸炎罹患しています。
その薬の副作用なのか?とも思っていましたが、消化器内科の主治医に聞いたところ違うとのことでした。
毎日が不安でどうにかなってしまいそうです。
仕事で外出する時も、足に力が突然入らなくなりそうで不安です。
ぜひ、先生に見ていただきたいと思っています。
どうか、よろしくお願いいたします。
私はあなたの一連の症状の原因は脊椎にあると考えますが、それ以外にも免疫の問題、環境の問題など様々な原因がからんでいると思われます。原因がわからないではなく、原因が何であるかをさぐる心を持っていただくことが、治療への前向きな姿勢となります。原因は多様なため、医師ごときにわかるものではありません。いろいろと過去を探っていかなければなりません。
さて、ここに相談している時点で、一歩前進していますので、まず不安にならないでください。不安は不信感を生み、不信感は我々との信頼関係を引き裂きます。こういった類の病気は、治療をする者との間の不信感が最大の障害になりますので、そこをご理解ください。
お住まいは比較的近隣ですので通院は問題ないかと思います。ブロック注射で症状を改善させることはできますが、きちんと治そうとするなら、原因を除去しなければなりません。原因を調べる過程は不信感が生まれやすいですのであらかじめ「不信感」についてお話しました。現医学・現科学では解明されていないレベルの場所に原因があるため、原因を探ることは推測の域を脱しません。よって、科学は絶対であるという教育を受けている現代人は我々を不信の目で見るということが起こります。
このHPはもともと、現代医学では解明されていない病気のみを治療する趣旨で作られていますので、ご理解ください。
先生、初めまして。
関西に住む47歳の会社役員です。
掛かった医師がどうもALSの診断を下したくて仕方が無いような疑念を持っています。一度診断確定されると困ります。
絶対に違うと自身は確信を持っています。
とりあえずは秋に検査入院し診断確定は避けられない感じなのですが、担当医師に見立て違いと言わせてやりたいです。
しかし仮にALSの診断が下った場合、可能性のある治療にかけてみたいとおい強い気持ちがあります。
アドバイスお願い致します。
以下にこれまでの経緯を簡易に書き連ねました。
■1:2018年8月に「運動ニューロン疾患の疑いあり」と言われ、
この10~11月に某有名総合病院で1~2週間の精密検査を受ける予定の者です。
「ALS」と確定診断されることが怖くて、精密検査までに脳の血流をアップさせ、ウォーキングや握力など筋力のアップを図り診断確定されないよう今から努力しています。
■2:これまでの経緯~地元医療機関
今年に入って左半身上下が脱力状態になってしまい(左手指先でシャツのボタンが止め難くなり、股関節痛も悪化)、大事を取って2月に地元総合病院を初診。
整形外科・脳外科を受診し、頭部・頚部・腰部のMRIや2度の血液検査、股関節レントゲン等を経て、左上下肢の軽度筋力低下、左腱反射亢進、病的反射陽性、左錐体路徴候と左振動覚低下を認められた。特に血液検査ではHAMやその他脊髄炎を来たすような基礎疾患を疑う所見は認められないとされ、結局原因特定には至りませんでした。次は神経内科の受診を予定していましたが、3月の年度末~4月の年度初めで仕事が忙しく受診しませんでした。
その間は、日中歩く機会が増えるとお尻が突っ張る感じになり、左足をひこずるような歩き方になる日もあった。酷い肩こりに悩まされ特に左肩は思うように上に上がらなくなってきた。
自分自身では、左下半身の痛みは坐骨神経痛の症状に近く、左上半身(肩)は肩甲骨の凝り固まりだと判断。整骨院やリンパマッサージなどを受けたり、自宅で毎日ストレッチを念入りに行うようになり症状を緩和していた。
4月頃からギターが弾きにくくなってきた(昨年末2018年12月は支障なく弾けていた)ため左手のマッサージも併用して行うようになる。
4月初旬、いつもいく整骨院で左お尻と左肩甲骨マッサージの施術を受け、これまでにない気持ちよいという感覚を得たが翌日揉み返しに遭い、一日寝込んでしまった。その後も痛みがでると整骨院やリンパマッサージを受けていた。
5月11日㈮、これまでの左下半身の痛みが徐々に左腰に移っていっていたが気にすることなく腰痛改善のためいつもの整骨院を受診したが、そこでの施術後すぐに左半身の感覚を無くし約2時間起き上がれなかった。
最後は松葉杖を2本借りて帰宅。
それから10日程はコルセットをして仕事していました。
整骨院に風評被害が及ばぬよう表向きは「ぎっくり腰」としていた。
もちろん整骨院院長からはぎっくり腰のような症状ですと言われたこともあって、一部の人達を除いてぎっくり腰ということにしていた。
1週間経ち、当初と比して随分と体調は良くなったが、ぎっくり腰にしては回復が遅すぎると周囲から指摘される。2018年5月22日に再度地元総合病院の別の整形外科担当医を受診したが、痛み止めだけ処方され何の解決策も提示されないまま帰宅。
その時に以前の神経内科の話を切り出してみた。
7月4日に神経内科受診し、筋電図・神経伝導検査を受けるも異常は無く、次回は8月23日に脳幹部造影MRI検査を予約。
しかし、自火の検査が7月の受診から約2ヶ月も放置されることとなるため、私の母が心配し、都会の大病院で検査してもらうよう話を進めていた。
■3:都会の某大病院にて
2018年7月25日初診・・・整形外科・神経内科を受診。
股関節等のMRIを再度受け血液サンプルと問診等
*整形的な要因は無いとされる。
2018年8月8日 ・・・神経内科を受診 → 脳血流検査を受ける
*血液検査は全く問題なかったが、脳血流に問題。
*前頭葉の運動を司る箇所(しかも左下肢)に低血流がある。
→よって運動ニューロン病の疑いをかけられる。
*その際、「左上半身の脱力は?」の質問には答えられなかった
特にALSの可能性を示唆
【理由】私の出身・現居住地が症例が多い地域であること。
以上が直近で私の身に起こっていることです。
■4:これまでの経緯(あらゆる可能性を排除せず経験した事実を時系列で記載)
2016年3月 ・・・ 仕事上のトラブルに見舞われる。
→信用していた人物に裏切られ暴言まで吐かれブライドをズタズタにされ人間不信に。
2016年4月・・・幼少期以来のインフルエンザ罹患
2016年7月・・・東京出張で原因不明の腹痛。疲れからウィルス感染か?
2016年8月・・・事務員が産休育休に入る。妻が代役。
2016年10月・・・ 初の夫婦喧嘩(険悪ムード) 現在も継続中。
→私は信頼していたが、妻は実はずっと私を馬鹿にし、頼りにならな い夫で鬱陶しい存在であったようだ。相当衝撃を受けた。
これまでの良い思い出も全て崩れ去ってしまった。
2016年秋冬・・・ウォーキング30分経過辺りで股関節に痛みを感じるようになる
*親しい友人からは案に「鬱状態」
→自分自身もそのように感じたことは少なからずある。
ex )不安が募る、攻撃的な言動になる等
2017年3月・・・長女卒業式で右足首を捻挫(骨折したと思うほどの痛み)
→松葉杖使用。それ以降再度ケガをしないよう歩き方が慎重に。
2017年4月以降・・・歩き方が変わったためか、左股関節の痛みが徐々に増していったように思う。
5月くらいから仕事(行政書士)が超多忙となる → 毎日夜中の1~2時
*相当なプレッシャーが掛かっていた。
*酷い肩こりと首の痛みに悩まされるも病院には行かず。
*親しい友人から「男の更年期」ではないかと言われる。
→自分自身もそのように感じたことは少なからずある。
ex )のぼせ、目が泳ぐ、急にやる気が無くなる等
2017年9月・・・事務員が産休育休から復帰。妻は会社事務を引退。
2017年末・・・辛かった肩痛は知らない内に解消していたが、左股関節痛は悪化。
10分のウォーキングを繰り返しながら帰宅することが時々あった。
2018年初め・・・毎年参加している1月の駅伝大会、2月の祭りの参加を体調不良を理由に断る口実と、健康診断も数年間受けていなかったので、良い機会と捉え1月下旬か2月初旬に地元の個人整形外科を受診。
→股関節・腰に異常はないので血流の問題とされた。
2018年2月・・・地元総合病院を受診。
トピックス~当年3月次女卒業式で来客用スリッパの左が階段昇降時に脱げてしまった
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ALSは現医学では原因不明・治療補なし・診断基準も不安定という病気ですので診断は試験でもなんでもありません。真実を言うと「診断されると90%の確率で5年以内に死亡する」というそれだけのことです。診断された場合は残りの10%になるようにふるまう。診断されない場合はまだ健康体に戻る可能性があると信じてふるまうことです。それ以上でも以下でもなく心配し過ぎても何の得もありません。
重要なことはふるまいです。何でも試すというのは正解から遠ざかります。なぜなら病状が進行し過ぎると戻らなくなるからです。数ある選択肢(ほんとは選択肢などほとんどない)の中でたった一つの正解をみつけだせるか?がこのような難病から抜け出す方法です。正解はたった一つです。そして正解を見つけ出せる人はまずいません。正解の道に案内の標識がないからです。
私たちの治療ではALSの症状進行を確実に遅らせることができます。が、そこからが試練です。進行を遅らせることができている→この道しかない→全力で私たちの指示に従う とならないのです。進行が遅れた→やっぱりここでも進行は止められない→全力で指示に従う程の気力が出ない→進行を止められない となる場合がほとんどです。
全力で指示に従うというのは大変勇気と覚悟がいることであり、私たちを「そこまで信じるべき存在なのか?」という疑問が常に起こり、その葛藤のために結局全力で指示に従う人はほとんどいません。
あなたは科学では解明できない力があることを信じますか? 私はとてもまじめな科学者なので、科学で解明できないものがたくさんあることを率直に認めています。科学で解明できないことは信じないという科学者はニセモノです。しっかり学校教育を受け、まじめに勉強していれば、科学はまだまだ発展途上であり、科学で解明できないものが無限にあることを普通に受け入れることができるはずだからです。
ALS関連の病気はこの科学では解明できない力によって起こる病気です。よってこの病気を科学の力だけで治そうとする者がいたとすれば、その者の治療法は全て不正解なのです。あなたがたった一つの正解を見つけ出すことができるか?は全財産をなげうってでも、科学以外の治療法に向かってくることができるか?にかかっています。残念ながらあなたの病気はALSであってもなくても、そういうたぐいの病気です。その事実としっかり向き合わなければなりません。こんな回答をする私を信じるべきか否かは、このサイトを隅々まで読んで判断されるとよいでしょう。
先生、お忙しい中ご返答いただきありがとうございます。
単に事実関係をお伝えしたく、いささか事務的な文章になってしまったことをお許しください。
私自身は科学や西洋医学を100%信じきってはいません。
しかし全く見当外れとも言い切れないと思っています。
それから、人間の治癒力・生命力は科学では説明できないことが度々起こることも有り得るとも思っています。
だから生活態度、食生活、適度な運動など・・・「健康に生きる」ということを強く念頭において日々過ごしています。
つまり科学だけに頼ってこの状況を乗り越えようとは思っていませんので誤解なきようお願い致します。
私は謙虚な人間です。
科学で解明できる云々の前に、策を講じず死を待つことだけは避けたいし、何よりも病気に負けたくないだけです。
では勝つためにどうすれば良いか?という答えを探しています。
今日の段階ではい「今出来る限りのこと」として、日々の生活から改善することと、西洋医学を体現されている身でありながらそれ一辺倒ではなく広い視野をお持ちの先生に相談することも、診断確定される前の私の「今出来る限りのこと」なのです。
先生の返信の内容について、まだ理解しきれていない点がありますが、仰るように先生のサイトを再度隅々まで読んでみてから再訪いたします。
宜しくお願い致します。
必然
もし、私が仮にALSの原因を知っていて、治療法を知っていて、治療実績があると仮定します。現実として、それを信じる者、認める者はいない よって私が地位も権威も知名度もない という必然です。逆に、信じる者、認める者がいると仮定すると世界から患者が押し寄せるということが起こる。しかし、そうなっていない、よって誰も信じていないという現実があります。
この現実を謙虚に私が受け止めた場合の必然 ALSの解決法があることをここで講義することが無駄と悟らなければならない
ALSの真の解決法をのべても無駄の場合、解決法を述べると私が精神異常者として扱われるという必然
必然を理解することを謙虚というのであれば、「縁がある者しか救えない」という必然
縁というものは非科学的かつ宗教的であり、理解されない必然 西洋医学で解決できない病気にかかった場合、「理解されない方法に入っていくしかないという必然」 ま、そんな感じで難しいのですよ。
ありがとうございます。
先生の仰ることがようやく理解できました。
私自身まだ動転が治まりきらず、整理が付けられていない状態なのかもしれません。もう少し冷静になってみます。
それと先生のサイトを見つけ、こうやって先生と会話でき助言頂いた事もある意味「必然」なのだろうと認識しております。
川の流れと申しましょうか、私の生まれ持った運命に任せて前進するしかないのだと思います。
ありがとうございました。
生まれ持った運命は理不尽なほどに不平等になっています。しかし、不平等なのは理由があってのことであり、その理由を知ろうとするか、運命を恨んで死んでいくかです。人生が不平等である理由やその原因をつきとめることが唯一、悲惨な現状を打開できる方法となります。医学は「切断あるいは切除」する学問であり、原因を求める学問ではありません。真の学問とは、病気の原因を調べることではなく、なぜその病気をかかえる運命とそうぐうしてしまったのかの原因を考えることです。真の学問は弘法大師様が多くの書物に残しましたが、現代はそれを受け入れる体勢ではないようです。現在の科学よりも1000年以上進んでいる学問であり、科学者にはついてゆけない世界だからです。唯一、弘法大師様の学問について行けるのは、霊能力を持つ科学者くらいなものです。
理不尽で解決策のない病気にかかる人とは、ビルとビルの間で綱渡りをしているようなもので、生き残るための正解がたった一筋の綱でしかなく、それ以外のどの方向に進んでも転落死します。その一筋の道が「現代医学ではない」ことだけは確かです。
これ以上のことを書くと、多くの人が「こんな頭のおかしい人と話をしても難病が治るはずがない」と皆が誤解をするので、それは実際に難病で苦しんでいる人たちの「治るチャンスを奪う」ことになるので書けないという制約があります。
先生、ありがとうございます。
仰っている意味がようやく分かってきました。
私がこのサイトにたどり着き、質問をし、先生にご回答いただいた・・・この意味も噛みしめております。つまりこのような出会いも「必然」なのかもしれません。
私の覚悟も未だ曖昧で、ALSの可能性があるとされた恐怖感でまだ心の整理も付けきれていないのかもしれません。
かなり膨大な文ですので数日で一気に読み込むことはできませんので、もう少し考えて結論を導き出そうと思います。
あと一つだけ教えてください!
診断確定される前段階の方に限らず診断確定されてしまった方も先生の治療を受けているとのことですが(2018.1.18コメント)、一旦診断確定されると2年(5年?)以内に90%以上の確立で亡くなる病との記載もあり・・・診断確定されると治療は非常に困難だが、覚悟をもってお願いすれば先生の治療は受けられると解釈しても宜しいのでしょうか?
その場合は治癒というよりも現状維持もしくは進行遅延という効果しか得られないということになるのでしょうか?(それでも大変有難いのですか・・)。
度々の質問、申し訳ございません。
私の治療は来院すれば普通に受けられます。その場合、例えば毎日治療をしても進行遅延しか得られないと思います。ALSの確定診断がついてしまっている場合だけですが。
このHPには「奥様は巫女」という読み物があります。まず、それをお読みください。この読み物は現在200話近くまであるのですが、それは普通の人が全く信じることのできない「異次元の話」になっています。しかし、全て実話であり誇張や嘘がありません。
何が言いたいかというと、あなたが知っているこの世界は、実はあなたの知らないことばかりであるということです。「科学で解明できないものがある」とあなたは思っていると思いますが、真実はそうではありません。「科学は真実の1%も解明できていない」が正解なのです。その99%側にあなたの病気を治す鍵があります。その99%側に命をかけて飛び込まない限り救えないというのが私の感想です。
そして、死を恐れるというのも正解ではありません。死ぬまでに何ができるか?が正解であり、難病にかかった人はその制限時間が短いというだけの話なのです。 死ぬまでにあなたが悔やむことのないくらいの成長を見せることがあなたがこの世に生まれた意味です。しかし、生まれて来た意味の真髄を知ることができる人間はごくごくわずかです。かつ、あなたの場合は制限時間が限られている可能性があるわけで、下手な情報に惑わされている暇がありません。
死に直面しても尚、人は生まれて来た意味を知ろうとしません。問題はそこにあります。そしてこの病気を治す鍵もそこにあります。霊能者と暮らせば、いろいろとわかってきます。が、それをここで言ってもキチガイ扱いされるだけなので無駄です。あまりにも奇天烈な世界でありますが、それが真実なのです。奇天烈な世界では末期癌も治せます。神経内科的な病気も改善が見込めます。しかし、それをここで言っても誰も信じません。無駄だけでなく、害になります。
ちなみに私は霊能力がゼロです。私の奥様が霊能力を持っています。真に治すには奥様の能力なしでは無理です。が、奥様の能力だけでも無理なのです。それは病気の原因がとても根深いからです。その原因の探求にあなたがきっちりつきあうかいい加減につきあうかで結果が変わってきます。
度々すみません
74歳の母親について相談です
母親はもともとは西洋医学が嫌いで
常に感謝にあふれ
自分はいつも後回し、どんな時も笑顔で
素敵なお母さんでした
唯一DVの父親と結婚したことにより、
人生が毎日いじめの苦痛で70歳に
なった頃に母親は
鬱になり
父親が病院をつれていき
それからみるみる薬をのみはじめ
いまは74ですがalsと診断され
呼吸器をつけています、
わたしは代替療法を取り入れ母親に
接しています
すると母親は意識がはっきりと戻ります
わたしはalsでないきがして
仕方がありません。
先生に母親をみていただきたいのですが、
先生の奥様にもみていただきたく
本当にalsか、
医療秘書のAと申します。あなたさまの連絡先にご連絡させていただきました。ただ、お母さまが都内の当院にご来院される体力があられるか心配でございます。心痛いほど心中お察しいたしますが、お母さまの現在の体力などを第一に考えられてまずはご相談ください。
ALSかそうでないかは意味がありません。その理由はALSと診断がついても、つかなくても、今の医学ではどちらも原因不明かつ治療法なしであることに変わりがなく、ALSを否定されることで一筋の光が見えるというわけではないからです。一般の方々はALS以外の診断がつく→専用の特効治療が受けられる→助かる と考えますが、それは妄想です。神経内科的な病気はどれも「100%確実な治療法がない」のであって、今の医学では助からないのがほぼ正解です。
その理由は単純明快。医学が「大変遅れている学問」だからです。西洋医学史はまだまだ浅く、稚拙です。にもかかわらず、「西洋医学で何でも治せる」と思っているのは、国民が国にそう考えるように洗脳されているからです。まずその洗脳から離れなければなりません。お母様が「西洋医学を信じていなかった」のはその洗脳から解放されていたからです。が、ALSの病名にこだわっているあなたは、その洗脳の中にどっぷりはまっています。診断名など人間が勝手につけているものであり、どうでもいいのです(名がついてもつかなくても治療法がないからです)。大切なのは「なぜその病気になったのか?」なのです。その原因を除去せずに治療だけしていても、治療をやめたらすぐに悪化するということを繰り返すだけなのです。
西洋医学は「なぜその病気になったのか?」を全く追究しない学問であり欠陥だらけです。真に病気を治すにはこの「なぜ?」の部分を追及することに等しいのですが、それをやろうとしている私たちはこうして社会からいろんな抵抗を受けます。まあ、「生みの苦しみ」と理解しています。
さて、私たちの治療を受けることは何を意味するのか?をよく考えなければなりません。患者を救うためなのか? あなたを救うためなのか? そのどちらなのか?ということです。そして救うとは、病気をいたずらに延命することを意味するのではなく、怨恨を残さず死へと導くことも救うことを意味しているということを考えなければなりません。これを無視して命を救うことだけを考える西洋医学のような愚かなことをしてはいけません。
今のままでは母とあなたの両者に怨恨・後悔が残ります。これを取り去るためにベストを尽くす。それが本当の意味の医なのです。そのためには私たちを心の底から信頼する必要があります。
管理人様
はじめまして。
私の叔父が今年初めにALSの診断を受けて今は胃ろう、気管切開(人工呼吸器)まで
行ってしまいまして、わずか3か月のうちに病室で寝たきりの生活に一気に陥ってしまいました。
お伝えさせていただきたいことがいろいろあり過ぎますので、省略させていただいて
申し訳ありませんが、ストレートに質問させていただきます。
管理人様は上記の状態まで陥っている患者がALSの診断は誤診となることはあるでしょうか?
たとえば、実はALSではなく、ギラン・バレー症候群だったという感じです。
ギラン・バレー症候群であれば、治る可能性もあるかと思います。
(他の方のコメントで、ALSと一度診断されて3年か後にALSではないという診断が
下ったという内容を拝見しましたが、そのようなこともあるのでしょうか?)
個人的にはALSとギラン・バレー症候群は非常に似ていて線引きがむずかしい気がしていますがいかがでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
当院ではALSのような症状を呈していてもALSの診断がついていないという人は、ほぼ全員を改善させています。ですので診断が真の診断名がギランバレーであろうとなかろうと改善率100%なので問題がありません。ALSと完全に診断がついている症例の場合、明らかにその進行を遅らせていますが改善は難しいという状況です。
そのALSの患者の中で誤診であったと言われた者はいるかどうかは不明。なぜなら、ALSの方が当院に通院し続けるという状況はとても難しいからです。もし例えば、誤診が1%に起こるとするならば、100人のALS患者を最低でも5年間診療し続けるという条件がなければ、そのような例に遭遇しません。よって誤診を期待するのであれば、ALSの患者が常に何十人も入院している大学病院でなければ無理ということになります。
医学的には5年以内に死亡しなかった場合は誤診とされ、亡くなった場合は正しいとされるという感じです。つまり、誤診かどうかは、結果でしか判断できないというほどに医学が遅れているのです。私は神経内科の医師ではありませんので診断については知識が不十分です。そして神経内科の医師ならばギランバレーについても熟知しています。よって神経内科医にお尋ねするしかないと思います。お力になれずもうしわけありません。
お返事いただきまして誠にありがとうございます。
内容を理解させていただきました。
ちなみに叔父は大学病院でALSの診断を受けました。
もともと、他の大きな病院に入院したのですが、そこではどうもALSを診断できる医師はいないらしく、大学病院のほうに回された感じです。
大学病院での検査では、膠原病かALSのどちらかの疑いがあるということでしたが、最終的にほぼALSとあとわずかながら膠原病という診断でした。
その診断にも、私はこういう神経難病は線引きがあいまいだと感じました。
ALSの診断が下った後、大学病院では、やはり長くは居られない感じでした。
(胃ろうや気管切開の手術では普通に入院できる感じですが、ALSの治療やリハビリのためには、長く居られない感じでした。)
結局、今はリハビリがメインの小さな病院に移っておりまして、そこもおそらく2か月ほどが限界で、また他の小さな病院を転々とすると思われます。
一度、ALSと診断が下ってしまいますと、自宅介護ができない場合は、そういうコースをたどるしか道がないという気がしています。
もしかしたら、まだ治る可能性があるにもかかわらず、一度ALSと診断されると、もはや自然治癒しかないということでしょうか。
なんとか、胃ろうの栄養による筋力の回復、それと薬などの効果がジワジワと効いて、ALSが改善してくれることを願っている状態です。
ところで、管理人様はALSと似たような症状の患者の方々のほぼ全員を改善させられた、ということですが、少しお尋ねさせていただきたいことがございます。
その改善された患者の方々の中には、管理人様のところに最初に受診された時は、手足が動かない、また呼吸が困難あるいは気管切開までしている、といった方もおられましたでしょうか?
また、改善された際の治療法やリハビリはどのような内容なのでしょうか?
ALSの関連疾患は進行してしまうと私でも歯が立ちません。これは滝つぼに流れ落ちるのと同じです。ボートで川を下っているうちは手を差し伸べれば救助できますが、一旦滝の中へと落ちてしまうと誰が何をしようと滝つぼに落ちることを止められません。ALSの診断がつく=滝の中に入った状態 を言います。つまり、ALSのような症状を呈しているがまだ診断がついていない初期の人が私の元を訪れ、そのほぼ全員を改善させるという偉業を行っているという意味です。手も足も動かない状態は、お気の毒ですが不可逆の可能性が高いと思います。
ただし、ALSはとても因縁の深い病気です。介護している者にもその因縁がふりかかっています。ぜひ一度、あなただけでも今後のアドバイスを受けに来られたほうがよい気がします。
分かりやすい例えで教えてくださってありがとうございます。
よく理解できました。
大学病院でALSと診断されて寝たきりで人工呼吸器の状態になった叔父の現状は
滝つぼに落ちてしまって、手の施しようがない状況ということなのですね。
同じような質問になりまして申し訳ありませんが・・・
寝たきりで人工呼吸器まで行ってしまった患者でも、1年以上経って回復することもあります。
ギラン・バレー症候群の場合です。
ギラン・バレー症候群では寝たきりで人工呼吸器まで行ってしまうのは稀でかなり重症の部類になるそうです。
その場合の見た感じは、ほとんどALSの患者と変わらないです。
しかし、ギラン・バレー症候群は回復する可能性があります。
↓こちらの闘病ブログに、その様子が写真付きで載っています。
http://motchang.hatenablog.com/entry/20141207/p1
まさに滝つぼに落ちた状況だとは思いますが、1年以上の闘病の末、回復されています。
これを見るかぎり、ALSとギラン・バレー症候群はほとんど同じようにも思えました。
それでも、やはり、ALSは滝つぼの落ちてしまった状態で、治る見込みがないということでしょうか?
見当違いの質問になっていましたら申し訳ありませんが、なんとか回復につながる光を見出したく思っています。
もちろん、現実を知る必要もありますので、どのようなきびしいご意見も覚悟しております。
何卒よろしくお願いいたします。
私は神経内科医ではありませんが、神経内科医は医師の中でもっとも勤勉で、もっとも診断技能に優れている傾向にあります。GBSの可能性を見逃すことはまずありえないと思います。そのまま同じことを神経内科医に質問することをお勧めします。神経内科医も人の命を救いたいと必死に思っています。また、本当はGBSなのにALSと誤診されて死去という例が、あるのかないのかを文献検索するという方法もあります。もし一例でもあれば、神経内科学会でとりあげられると思います。神経内科医はとにかく誤診をしないように訓練されている医師です。あなたのいうように、GBSの可能性があるなら鑑別診断をすでにやっていると思います。
私は前回の回答の中で、あなたにもっとも大切で必要なことを言いました。しかし、スルーされているようなので残念です。目の前にある最善が見えなくなるのは、固執されているからです。ALSであるか、ないかではなく、ALSであってもGBSであっても因縁が深いのです。大切なことは因縁探しの旅に出ることであって、誤診探しの旅に出ることではないような気がします。もし誤診探しの旅に出るのなら、何度も言いますが神経内科医に相談しなければなりません。
愛知県在住のものです。
このページを見つけて、先生に相談したくなってしまいました。どこに行っても心配しすぎと言われてしまうのです。
去年の夏頃から身体に異変が出てきてしまいました。
はじめは歩く際にふらふらしてる、すこし蛇行気味で気にも止めなかったのですが、10月頃から2日続けて歩くと両太もも、おしりが筋肉痛。また身体のいたるところがピクつきはじめました。
11月になると37度台の微熱がずっと続き、なぜか顔の左頬だけがつりだしました。そして今年に入ってからは左の脇腹、左の内側の太ももがつりだし、痛いのです。
左側からなので、alsを疑い、神経内科を受診し、筋電図検査を行っていただいたのですが、異常なしでした。
もうどうすればよいかわからなくなってきてしまいました。
ぜひ先生のご意見をうかがいたいです。
また、私は昔から腰を反ったり、首を反ると数日痛みがつづきます。
姿勢も悪く、このような症状が出てきてしまったのは自分のせいだとは思っていますが、自分でこの症状にどう対処すればいいのかわからないのです。
長文失礼しました。
ALS様症状は現医学では全く手に負えないということをまず受け入れます。それは絶望ではなく、「信じること」の意味をつかむための人生のお勉強と考えます。人は生まれてから死ぬまで、多くが真実ではないものを真実と信じていきます。「信じる」とは「嘘でも信じなさい」という意味では決してなく、真実を見抜く自分の心の強さや価値観を信じなさいという意味です。真実は「善や慈愛」に満ちており、本物の善や慈愛を見抜ける人は自然に真実を見抜く心の強さを得ることができます。
私たちはALS様症状の方々を確実にお救いしていますが、そのことをあなたがどこまで信じ、私たちの発言をどこまで尊重するか?に全てがかかっております。治療法や治療実績や、病態生理を科学的に述べたところで、そこには信じる価値はありません。
私たちはこれまで奇跡的な治療を普通に行ってきましたが、それが奇跡的であればあるほど、人々は逆に信じなくなることに気づきました。だから「信じてほしい」と思って患者に対して、治療法や病態生理をいちいち詳しく説明することに無意味を感じています。
すでに、これ以上はないと言えるほどの実績を公表しているので、私たちがあなたにアドバイスできることは、「私たちを信じ、尊重するかしないかを自分の心で判断しなさい。」ということだけになります。
つい最近まで愛知県から月に2回のペースで私のところへ通院していた患者様が、ほぼ完治して来院しなくなりました(ALS様症状です)。だから、あなたも通院できるはずです。私たちがあなたにアドバイスできることは、医師たちに「騙されないように」ということと、通院はできますよね。ということと、私たちを尊重できますよね。という3つです。
すでにあなたに私たちを信じるための材料をこのHPで提供していますので、それを信じるか信じないかはあなたの「善と慈愛を見抜く心」に依存しています。救いの手をさしのべない者を救うことはできないのです。あとはご縁があるかどうか? ですね。