アトピー性皮膚炎を治す術(免疫治療1)

はじめに

現医学では、アトピーや喘息などの症状を改善させる薬があっても、病気を治す方法は開発されていません。それどころか、免疫が関わる病気のほぼ全てにおいて根本的に治す方法がありません。しかし、私たちは密教で古くから伝わるご加持(プラスの気のエネルギーを手をかざして注入していく方法)を用いて、アトピー性皮膚炎、喘息、顆粒球減少症などの免疫学的な病気を改善させることに成功しています。ご加持は免疫学的な病気の全てを根本的に治す力がある期待の治療です。よって現代の全ての治療法の中で、ご加持は免疫系統を改善させることのできる唯一の治療法と言えます。ここではそれらの治療実績を報告します。

症例 39M

主訴 アトピー性皮膚炎、うつ(食欲不振・意欲減退・脳のパフォーマンス低下)

現病歴 幼少時からアトピー性皮膚炎に悩む。医学・漢方・鍼灸・レイキ・気功・食事療法などあらゆる治療を受けたが改善が認められなかった。最後の望みをかけて当院に来院。

結果 うつ病の症状は上頚神経節ブロックで著しく改善した。しかしアトピー性皮膚炎は上頚神経節ブロックでは全く改善なし。私たちはNov.2017からご加持を開始。ちなみに彼はもともと明らかに粗悪な霊障はないとの診断だった。ただ、アトピー性皮膚炎は重症のままだったのである。アトピー性皮膚炎の症状の重症度を測定する血液検査TARCは5266pg/ml→1516pg/ml(基準値<450,Jly2017-Feb2018)と著明に改善した。

治療前後の写真比較

症状の詳細データ

記載方法はVisual analog scaling

黄色塗りの領域がGokajiで改善した数値(VAS)です。青塗りの領域がSCGBで改善した数値です。SCGBは精神科的、脳神経内科的な領域で著効することがわかります。Gokajiは免疫学的な領域で著効していることがわかります。

併用治療

ステロイド外用薬、プロトピック外用薬はGokaji開始前と比べて使用回数が半減しました。

考察

Gokaji治療により肌の見た目が美しくなめらかになり、TARCは5266pg/ml→1516pg/mlとなり、外用薬の使用回数が半減しました。Gokajiが彼の免疫動態に影響を与えたことは間違いないと思われます。Gokajiが免疫動態を改善させるという事実は全てのアレルギー疾患(喘息・花粉症・蕁麻疹・SLE・シェーグレンなど)に効果があることを推測させます。新たな医学時代の幕開けです。

その後の経過

上のグラフはさらに治療を重ね、上頚神経節ブロックを58回行うまでの症状経過です。ご加持を開始したことと、N寺での護摩焚きへの参加で黄色のラインが段階的に低下していきました。つまりアトピー性皮膚炎が改善していきます。しかし、「物事が楽しめない」「精神的な落ち込み」「脳のパフォーマンスの悪さ」「思ったことが言語化できない」という症状はなかなか改善しませんでした。ところが4回目・5回目の護摩焚きの後から「思ったことが言語化できない」という症状が改善し始め、アトピー性皮膚炎のさらなる改善も見られました。そして特別ご加持(1時間かけて行う念入りのご加持)を開始すると全ての症状が著しく改善し始めました。

考察2

これはご加持の治療効果が高いことの証明であり、念入りにご加持をするのとしないのとでは改善にはっきりとした差があることを示します。ここでは非常に重要な事実を述べます。

 この患者は来院当初、「アトピー性皮膚炎を治すことが目的」ではありませんでした。食欲がなく、やる気もわかず、言葉も出にくい、頭が回らない、という症状をどうにかしてほしいという訴えで、私の上頚神経節ブロックを受けに来られたのです。そして上頚神経節ブロックで奇蹟的にそれらの症状が劇的に改善しました。そこへ翠蓮先生がサービスでクイックご加持をしてさしあげました。するとそこからアトピーが改善するという「考えても見なかった奇蹟」が起こります。これに驚いた患者は翠蓮先生の言葉を信じて、N寺に護摩の火を浴びに行きます。するとさらにアトピーが軽減することを体験しました。しかも、ご加持を受けた後は体が軽くなることを理解し、ついにクイックご加持ではなく、念入りに行う1時間加持を受けることを決意します。さらに翠蓮先生の指示に従い、先祖供養も行うことにしました。すると、上頚神経節ブロックではある程度までしか改善しなかった精神症状がさらに改善していきました。

 患者にとっては精神状態こそが仕事ができるかどうか、社会人として生きることができるかどうかの要です。だからご加持・護摩焚き・先祖供養という一連の行動で、精神がここまで改善したことは、人生が開花する喜びでした。アトピー性皮膚炎も、精神状態も、翠蓮先生と出会わなければ、改善することはありませんでした。これは上頚神経節ブロック単独の治療と翠蓮先生の治療との併用は、大きな成果を出すということの証明になっています。

 翠蓮先生の治療は現在の科学では解明できないものですが、解明できなければ人を救えないわけではないのです。治してほしい人にとって、その原理を解明することが必要でしょうか? 解明されていないから信じないということは本当に正しい考え方なのでしょうか? 今一度皆さまの心に手を当てて考える機会にしていただければと思います。

 しっかりした1時間加持は当然ながらしっかりした料金がかかります。それでも翠蓮先生を信じ、何度も何度も安くないお金をかけて治療しました。だからこそこの結果を生みます。私たちの治療を信じない方にはとてもできる行いではありません。よって私たちは私たちを信じない方を劇的に治すことは不可能です。

 上頚神経節ブロックは大変優れた治療法です。しかし限界があります。ご加持、護摩焚き、供養などの密教の行いはその限界を越えます。そして、このような奇蹟的な回復は、この患者が初めてではなく、私の医院では毎日のように起こります。それを信じない現代日本人の心の貧しさを残念に思っています。

この論文を作成するにあたって、協力してくれた本症例の患者様に感謝の意を示します。

アトピー性皮膚炎を治す術(免疫治療1)」への1件のフィードバック

  1. この記事の患者本人です。お役に立ててよかったです。

    こんなに治療していただき、ここまで治していただいたのですから、細かな報告くらいは当然と思っています。

    仕事がもっと夜に寝られて、質のよい睡眠を確保できて、よいホルモン分泌ができる仕事だったら、もっと高い治療結果になったであろうことが悔やまれます。

    今後ともよろしくお願いいたします。

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