脊椎手術を決意する前に読む

「手術しなければ治らない」という脊椎外科医のセリフは私の前では90%以上の確率で正しくありません。なぜならば、私はそのように言われて来院した患者を90%以上の確率で日常生活を送れるレベルにまで回復させているからです。さらっと述べましたが、この実績は驚くべき記録であり、他の医師にマネができません。

 私は整形外科医でしたので全ての手術に反対と言うわけではありません。明らかに手術した方が改善するだろうと私が思った患者には勧めています。一方、手術しても治る保証がないと思った患者には「手術をせずに私の治療を受けるように」説得します。

 私は術後に悪化した患者を数多く治療してきた経験があるので手術がなぜ成功しなかったのかの理由を知る機会に恵まれました。どうか手術を決意する前に、以下の論文を読んで再考していただきたいと思います。

やってはいけない脊柱管狭窄症手術

脊髄終糸症候群手術に警鐘!

極度の腰部脊柱管狭窄があっても症状が軽度である症例

高度な脊柱管狭窄を示しながら症状が乏しい症例

超慢性療法で手術を回避する~人体の驚異的適応力~

整形外科手術への警鐘(まとめ)

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