私は「痛くないブロック注射」を常に行います。しかしこれを信じる患者は皆無です。患者が口コミで私のことを「ブロック注射が痛くない先生がいるのよ」と友人に紹介しても「そんなわけないじゃない」と言われ信じてもらえないということをよく耳にします。
ブロック注射はいろんな疾患に驚異的な治療成果をもたらしますが、「痛い」「怖い」「危ない」を理由に、カジュアルに受けることができない治療となっています。この3つの短所を無くすための研究・努力が私の医師人生の仕事でした。
ブロック技術は調理と同じであり、調理師の免許があるからといって「料理がうまい」こととは全く別の話です。頭の良しあし、も地位も学歴もかんけいありません。料理がうまくなるように、努力・勉強・研究・開発を毎日行っていた調理師だけがその技術を極めることができます。ブロックも「ただ医学書の通りに行う」だけでは一流にはなれません。努力・勉強・研究・開発を欠かさなかった医師だけが一流の技術を身につけます。私のブロック技術を評価するための材料として、以下の論文を掲載しておきます。
ブロック技術
痛くない注射が一流のホームドクターを作る(医師向け)
神経根ブロックと傍神経根ブロックの違い(医師向け)
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