私たちはしばしば病院の検査後(XPやMRI)、「なんともありませんから大丈夫です」と担当医に言われ困ってしまうことがよくあります。それは、見逃しがある可能性、症状が残っているのに・・・という不安があるからです。
画像診断能力は明らかに医師間に大きな格差があり、医師が目をつけるところが違うだけで診断が全く変わります。それだけでなく、画像診断を行う以前に、「どんな体勢で画像を撮影したか?」によって結果が全く異なります。そういう事実は医学書には掲載されておらず、したがって画像診断は誤診(異常があるのに異常なしと診断してしまう)の宝庫となっています。残念ながら医師のいう「なにも異常はありません」という言葉をうのみにできないのが現状の医学水準なのです。私は医学書に掲載されていない診断学は、自分で研究し、そして誤診を避けるように努力してきました。
腰椎XPは立位で撮影しなければ意味がない(医師向け)
腰椎XPの読み方(医師向け)
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