全23例 そのうち難治6例 重度変形6例
全治とは症状が3割以下になる状態が1か月以上継続 著効は5割以下の症状が1週間以上継続、改善はそれ以外治療成績
全治1例 著効18例 改善3例 1回中断1例
全治とは症状が3割以下になる状態が1か月以上継続 著効は5割以下の症状が1週間以上継続、改善はそれ以外考察
1回中断の1例はおそらく全治と思われるが、これは症例数にカウントせず、全22症例で検討。有効率は100%である。全治+著効=19例であり、19/22(86.4%)が劇的に改善する。
しかしながら症例のほとんどが高齢でありしかも活動的であるため日常生活で症状をしばしば再燃させる。したがって多くの症例は3~4週間隔で定期的に治療に通うことが多い。よって全治は1例しかいない。
さらに多くが重度の変形脊椎なのでブロックはリスクが高く、治療にはかなり手間暇がかかり、かつ繰り返し来院されるの回数を負うごとにリスク率が上がる。よってブロックを行うと精神が疲弊する。これらの症例へのブロック治療は一般的ではなく特殊性が高い。